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Adobe Creative Cloudの価格改定2024年3月版:個人版コンプリートプランが大幅値上げ!対処法とは?

2024年3月5日は、多くのクリエイターにとって忘れられない日となりそうです。Adobeが長年にわたり提供してきた「Adobe Creative Cloud」の価格改定を発表したのです。特に注目されるのは、個人版コンプリートプラン(年間プラン一括払い)の価格変動です。現在の年額72,336円から、なんと14,544円もの値上げが行われ、新価格は年額86,880円となります。このニュースを受け、クリエイティブ業界内外でさまざまな声が挙がっています。

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さて、私はこれまで数多くのデザインプロジェクトに携わり、Adobe製品を日常的に使用してきました。そのため、この価格改定のニュースは個人的にも大きな衝撃を受けました。しかし、この変化をただ嘆くだけでなく、前向きに対処する方法を考えてみたいと思います。

まず、価格改定の背景には何があるのでしょうか。Adobeは公式発表で、新しい技術の研究開発やサービス品質の向上を目指すためと述べています。実際、Adobe Creative Cloudは日々進化を続け、私たちクリエイターの作業効率を格段に向上させてくれています。しかしながら、この価格改定がすべてのユーザーにとって受け入れやすいものであるかどうかは別問題です。

クリエイターとして、この価格改定にどう対応するべきか。一つの方法は、競合他社の製品を検討することです。市場にはAdobe製品と同等の機能を持つソフトウェアが数多く存在します。たとえば、Affinity PhotoやAffinity Designerは、一部のAdobe製品に代わる選択肢として高く評価されています。

また、Adobe Creative Cloudの中で特に使用頻度の高いアプリケーションに絞り、必要なプランを選択することも一つの方法です。全てのアプリケーションを駆使する必要がない場合、この方法でコストを抑えることが可能です。

さらに、クリエイターとしてのスキルセットを広げ、新しいソフトウェアや技術に挑戦することも、この機会に考えるべき点です。新しいツールを学ぶことは、作品に新たな価値をもたらし、自身の市場価値を高めることにもつながります。

最後に、私たちクリエイターは常に変化に対応し、進化し続ける必要があります。Adobeの価格改定は、一見すると挑戦かもしれませんが、これを機に私たちのクリエイティブな働き方を再考し、より良い作品を生み出す機会として捉えることができるでしょう。新たなツールや技術に目を向け、クリエイティブな可能性を広げていくことが、これからの時代を生き抜く鍵となるはずです。

私は、この価格改定を機に、さまざまな代替ソフトウェアや新技術に触れ、自分自身のスキルを磨いていくことにします。また、クリエイティブ業界の今後の動向にも注目し続け、新しい情報を皆さんにお伝えしていきたいと思います。どんな状況下でも、クリエイターとして成長し続けるためには、変化を受け入れ、それに適応していく柔軟性が不可欠です。一緒にこの変化に立ち向かい、クリエイティブな未来を築いていきましょう。

この記事を書いた人
ArtLibの長岡です。 アートイベントの取り仕切りを10年にわたって続けてきました。 現在は百貨店のアートギャラリースペースにて、作家さんの展示会場の運営を行っています。 絵画を年間2000万円の絵画を販売して、学んだことを公開していきます。