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ギャラリーストーカーまがいの人につきまとわれて困っています

[相談内容]

最近、展示会で私の作品を見に来るある人物につきまとわれて困っています。その人は度々ギャラリーに現れ、私や私の作品に異常なほどの関心を示しています。その行動は徐々にエスカレートしており、私自身、不安を感じるようになりました。このようなギャラリーストーカーまがいの人物にどう対処すれば良いのでしょうか?

[画商の回答]

ギャラリーストーカーまがいの人物につきまとわれているとのこと、大変なご心配事と存じます。このような状況はアーティストにとって非常に困難な問題ですが、対処方法はいくつかあります。

まず、安全が最優先です。可能であれば、ギャラリーや展示会場のスタッフに状況を伝え、その人物の監視を強化してもらうように依頼してください。また、できるだけ一人での移動は避け、信頼できる友人や同僚と一緒にいるようにしましょう。

次に、その人物との直接的な対話は避け、必要最低限のコミュニケーションにとどめるようにしてください。エスカレートする可能性があるため、挑発や強い拒絶の言葉は控え、冷静かつ客観的な態度を保つことが重要です。

さらに、このような状況が続く場合は、法的な対処を検討することも必要かもしれません。警察に相談することや、弁護士に相談して接近禁止命令などの法的措置を取ることも一つの手段です。

アートの世界では、作品を通じて多くの人々と繋がることは素晴らしいことですが、それが不適切な形での接近につながることもあります。そのような場合は、自身の安全とプライバシーを守るために、適切な対策を講じることが大切です。

このような困難な状況に直面しているときは、一人で抱え込まず、信頼できる人々や専門家に相談することが重要です。あなたの創造性と安全が守られるよう、適切なサポートを得てください。

この記事を書いた人
ArtLibの長岡です。 アートイベントの取り仕切りを10年にわたって続けてきました。 現在は百貨店のアートギャラリースペースにて、作家さんの展示会場の運営を行っています。 絵画を年間2000万円の絵画を販売して、学んだことを公開していきます。